がん検診は、積極的に受けることが求められる検診です。健康診断と一緒にがん検診を実施している職場もあり、そのような検診を職域検診と呼んでいますが、そのような検診を実施していない環境下におかれている人は、自らが動いて健診を受ける姿勢が求められます。またそのがん検診というのは、1度受けたら終りというわけではなく、定期的に受ける必要があります。対象が40歳からになっており、多くの検診で1年に1回受けることが良いとされています。
また女性が罹るがんである子宮頸がんに限り対象年齢が20歳からになっており、そして子宮頸がんと乳がんは2年に1回受診することが良いとされています。定期的に受けなければ意味がないという検診ですので、自らが動いて検診する医療機関に足を運ばなければなりません。自治体によって広報誌などで呼びかけをしていますが、それでも受診率が低いです。自分の健康は自分でしか守れないということをしっかりと認知して自分で動く必要があります。
そのためにも1年に1回は自分の体と向き合う日を作る良いでしょう。誕生日など自分が特別だと感じる日を、検診を受ける日として積極的に受ける姿勢も必要です。健康診断で行う職域検診を実施しているような人では、そのような心配をする必要がありませんが、そのような環境にないという人は特に積極的な姿勢が求められます。自分の体に対して優しさを持つ日をそれぞれに作って自身の健康を守りましょう。