住んでいる地域で実施してあるがん検診は、主に5つの種類の検診を受けることができます。この5つは日本人ががんになりやすい場所であり、そして死亡率が高いことから選定されている部分になります。胃、大腸、肺、女性であれば子宮、乳房の5つに場所になります。実施している自治体が委託している医療機関によって検診の受け方にもそれぞれあり、すべて同時に受けることができるものや別々に実施されるものがあります。
がん検診といっても、人間ドックに代表されるような大掛かりな検査になるわけではありません。胃であればバリウムを飲んでレントゲン、肺は胸部レントゲン、大腸は潜血便の検査、女性特有のがんを検査のするのであれば、膣内を軽くこすって子宮の細胞を採取する方法、そして乳房のマンモグラフィ検査になります。検査を受ける人によって苦痛を感じる検査もありますが、ほとんどが時間を掛けずに終えることができますので、1日あれば終了する検診になります。がん検診は、がんを発見するための検査でもありますが、選定された5つ以外の箇所も当然がんになってしまうことがあります。
掛かりやすいと言われているがん検診は行っていたけれど、他の部分ががんになってしまったということがないように、がん検診と一緒に健康診断もしっかり受けることが大切です。健康診断以外にも検診を受けてみたいというのであれば、人間ドックという選択肢もありますので、予算と相談して自分の体と向き合うようにしましょう。ホーチミンのクリニックのことならこちら