病院とクリニックの違い

医療法により、病院というのは20床以上の入院施設を持つ医療機関と定められています。比較的大きなところが病院であり、少人数しか入院できないようなところをクリニックというのです。病院は医師が開設しなければなりません。100人以上の患者を収容でき、内科や外科・産婦人科などの診療サービスと、集中治療室や研究室・病理解剖室などの施設を持ち、都道府県知事の承認も得て初めて総合病院として名乗ることができるのです。

それに対して、クリニックは医師でなくても開けます。市町村や医療法人・社会福祉法人などが解説するクリニックも存在します。日頃の風邪や簡単な怪我などなら町の診療所で見てもらえばよいでしょう。ただ、重い病気や複雑な怪我をした場合には検査設備の揃った病院に行くことを進められることもあるでしょう。

その際には何度も同じような検査をしなくても良いようにと紹介状がかかれます。それを持って病院に行けば、ない場合と比べて安く受けることができますし、医師同士で情報が共有されているため治療がスムーズに進むのです。紹介状なしで行った場合、紹介料が発生することもあります。クリニックと病院、その違いや役割を知った上で、うまく活用するようにしましょう。

小さな病気なら近くのクリニックへ行けばよいです。。大きな病気であればまずは近場で見てもらって紹介状を書いてもらい、大きな総合病院で更に詳しく検査してもらうようにするとよいでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*